たかがおまじない?されどおまじない!

おまじない――それはきっと、誰もが一度は試したことがある願いを叶える手段の1つ。 いやいや私はやったことないよ!という人もいるとは思いますが、実はおまじないに一切関わったことがないという人は結構少ないものなんです。そんなばかな…と思った人も、ちょっとだけ考えてみてください。

『手のひらに"人"という字を指で3回書いて飲み込むと緊張が解ける』
『「痛いの痛いの飛んでいけ」と唱えながら痛い部分をさすると痛みが和らぐ』
『てるてる坊主を作って提げておくと晴れる』

などなど、以上の3つの中だけでも「聞いたことがある」「やったことがある」と思い当たるものが1つはあったのではないでしょうか。 中には「これもおまじないだったのか!」なんて目からウロコ状態になった人も少なくないのでは? おまじないと聞くと占いやスピリチュアルが好きな人がやるものとイメージしがちですが、意外と生活の中に溶け込んでいるものなんです。 事実こうして受け継がれてきたのも効果があったと感じる人が身近なところに存在するからこそでしょう。

上記3つの例からも分かるように、抱える悩みは人それぞれ。それらを解消するおまじないも悩みの数だけあります。 たかがおまじないと切って捨てるのは容易いですが、効果があると信じてみるのもまた一興だと思いませんか?

おまじないは呪術の一種!?

おまじないを漢字で書くと『御呪い』になる、という事を知っている人は多いでしょう。 呪いは『のろい』でもあり、本来呪術の1つであったことは字面から見ても一目瞭然ですよね。 本格的なものは専門の呪術師や魔術師、占い師などが行使するものです。 それが簡略化され、一般の大衆にとっても馴染みやすくなり、広く使われるようになったのがおまじないです。

そのため「理屈は通らないけれど不思議と効果がある」おまじないは、実はバカにしてはいけないものなんです。 呪いや呪術と聞くと何となく軽い気持ちで手を出してはいけないといった感覚を覚えますよね。 おまじないも同様で、いざ実行に移す時に疑いの心や小馬鹿にする気持ちを持っていてはいけません。 何の効果も表れないで済めば良い方で、下手をすると手痛いしっぺ返しを喰らってしまうなんてことにもなりかねないのです。

「やれることはやったけど好転しない」「どうしても叶えたい願いがある」そんな時に"願いを叶える手段"として強く信じて行えば、それだけおまじないにも強い念が宿ります。 逆を言うと、いくら効果があると言われているものでも信じる気持ちを持たずに行えば成功することはないという事です。 実行する時は、ちょっとした緊張感と願いを叶えるための強い気持ちを持って行うようにしてくださいね。

人を呪わば穴二つ

呪術や呪いにも通ずるところがあるおまじないですが、人を傷付けるような願い事はするべきではありません。『人を呪わば穴二つ』という言葉があるように、人を呪うと自分自身にも不幸が訪れてしまうからです。 これは呪詛返しといって掛けた願いが自らに返ってくるようなもの。返ってきた呪いは倍以上の威力を持つ場合がほとんどなので、大変危険な状態に追い込まれてしまいます。

また、誰かを呪ってしまったことに対する罪悪感や自責の念が心の奥底にあると、潜在意識によって「罰が当たるかもしれない」といった意識が芽生えてしまうことも懸念されます。 人間の潜在意識は思っているよりも強く自身に反映します。アファメーションやジンクスなど、思いの強さが現実に表れる事例は数多くありますよね。 呪いの類は、言うなれば心の底から自己中心的なタイプでない限り決して手を出してはいけないのです。

なんて、少しおどかしてしまいましたが、他人を傷つけるためではなく自分自身が幸せになるため前向きにおまじないを活用する分には何の問題もありません。 もちろん、当サイトでご紹介しているおまじないには人を傷付けるものはありませんのでご安心を! おまじないを行う時はあまり怖がらず、願いが叶うことを信じながら試してみてくださいね。